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酸化還元反応

みなさまこんにちは
ほぼ完全に復活してます
息子さま
今朝は36.8度
私明日からはサロンへ行けそうです
素直に嬉しいっすね〜
と言う事で
明日からのサロンワークへ向けて最近の仕事について振り返りしたいと思います
今月に入ってシルクプレス(弊社オリジナル縮毛矯正)を含めたパーマ施術が絶好調なんです
何を持って絶好調かと言いますと
勿論仕上がりの満足度につきるのですが
20年以上も美容師としてパーマに携わっておりますが
今更絶好調って話しもどうかと思うのですが
実をいうと最近になって気がついた事がありまして
それは
酸化還元反応
について
なんのこっちゃ?ってなりますよね
とりあえずはデミさんの資料、パーマの仕組みより
ここに表記があるように
s-s結合←これを1剤の還元作用で切断し
2剤の酸化作用で再結合
これは美容学校で習う基本中の基本でおそらくは50年もの間変わっていないパーマのしくみでございます
図にするとコレ
1剤塗布  切断=還元
2剤塗布  再結合=酸化
図になるとわかりやすいっすね〜
僕はこの図の通り勉強してきて
特に1剤の還元反応を導く基剤の種類であったり特徴やパワーなどに拘ってきました
いかに髪を傷めずに無駄なく還元させるか
還元に必要な時間はどれくらいなんだろう
還元反応を促進する熱、phなど
2剤における酸化反応は還元次第ということもあり
パーマにおける大切な要素と重きを置いてきました
んで
最近になって気がついた事が先に上げました
酸化還元反応ってヤツ
ここにあるように還元反応とは呼称なのです
にもかかわらず
私は過去1度も1剤の時に酸化還元反応が起きていると発言もしくは明記されている物を見たことも聞いた事も無いわけです
これは毛髪視点における
1剤=還元
2剤=酸化
というだけであって
1剤に含まれる還元剤により酸化還元反応が起き毛髪は還元されているという
考えてみれば当たり前の話しで
状態変化における気化熱であったり
表があれば裏もあり
それは不可分の関係ともいえる
なので
毛髪が還元している時に酸化も起きていて
毛髪が酸化している時に還元も起きている
長めの話しになりましたが
単純に酸化還元反応なので
水素を付加させたり酸素を奪ったりする還元
酸素を与えたり、水素を奪う酸化
でしかなく
どうあれ酸化還元反応するのに水が大切という事になり
1剤に含まれる還元剤にばかり気をとられていたのですが
同じように気を使わなければ行けなかったのが水であり
パーマ時における水の扱い方で私のパーマパフォーマンスは進歩しましたという長めの説明
しかも水をどう扱うかはここでは書けない🥴
何が言いたいかと言いますと
パーマ調子いいのでどしどしご相談ください!
宜しくお願いします🙇
です
考えるきっかけを下さったアリミノ研究所の〇〇さま
いつも感謝です!
ではまた明日!!
via 瀬賀 龍 Your own website, Ameba Ownd