みなさまこんにちは
芸能人スタイリングって
青山店アシスタントの今日子氏のヘアスタイルを見て
陸氏が言ってまして
どういう事?って普通に聞いたら
怒られましたw
瀬賀です
さて
その芸能人スタイリングを支えるのが
プロのアイロンテクニック
アイロンテクニックは幅広く多種多様なんですが
今日子氏もプロのアイロンテクニックで
自らの多毛で膨らむ髪質を
スーパータイトシルエットにスタイリングしてます
基本的なやり方は
オーガニックオイル&バーム塗布
からのストレートアイロン
だそうです
そこで
本日はアイロンテクニックを練習する前にお伝えしたい事
『アイロンって何℃でするのが良いの?』問題
についてです
コレ結構良く聞かれる質問なんです
「毎日アイロンしてるけど何℃がいい?」
とか
「180℃でサッと速くか90℃でゆっくりか?」
とか
「髪に何か着けてから巻いた方が良いの?」
などなど
お答えしまーーす
人それぞれっすw
なのでご自身の髪を1番把握している
担当の美容師さんに聞くのが間違い無いっす
と言うのもアイロンの温度を調整する基準になるのは
髪の温度が何℃になるか?でして
髪への熱伝導率で変わるからです
髪の毛は乾いているより濡れている方が断然熱伝導率高いっす
なので濡れている髪は髪自体が高温になりやすい
健康毛が乾いた時の水分保持量は12.5%前後
なので傷んで乾燥毛は熱伝導率が低いと言う事ですね
人それぞれの1つ目の理由が髪の水分量がみんな違うから
です
それから
髪自体が60℃を超えると
ダメージが進行していくと言われています
例えばドライヤーで乾かしきった髪(水分量11%)に
180℃のアイロンを1秒でスルーさせるくらいなら
髪自体の温度は60℃超えずそこまでダメージはありません
なのでサロンでサッサッサッって美容師さんがアイロンするときは180℃を使う事が多いです
と言う事で2つ目の理由
作るスタイルによってアイロンの接触時間がかわり結果温度調整が必要だから
です
サッサッサッって出来なかったら温度下げましょう!
最後3つ目の理由は
乾いていなかったり何か付けた時は熱伝導率が大幅に変化するから
です
水分が多く残っていれば100℃以上のアイロンを使用する事で蒸発し髪の毛も100℃近くまで温度上昇します
ゆでゆでになりますw
これが揮発しにくいヘアオイルに
100℃以上のアイロンを使用すると
髪自体が100℃超えてどんどん温度上昇していく訳です
揚げ物みたいに🖤
サラダ油の沸点は300〜500℃ですからね
オーガニックオイル着けてアイロンする際は温度下げましょう
髪揚げ物にしないように気をつけてアイロン使ってください🙇
私は今日も
揚げ物🖤
ではまた明日!